Top > 株式会社エクリュ > 施工事例を見る > 必要充分の家
【わたしたちの必要と充分に、たどりつきました】
土地とご縁が繋がらず、建築予定地は2回変わりました。世界情勢が変わり、新築を中止しようとしたこともありました。
それでも、自分で調べたり考えたり、家族会議をすること2年6ヶ月で70時間あまり。ひたすら「欲しい」と向き合いました。
エクリュさんとのやりとりは、LINEで約5万文字。会っての打ち合わせも、のべ20時間を超えることに。
問答を繰り返していたら、わたしたちの「必要」が家という形になりました。
誰にとっても十分でなくとも、わたしたちにはこれが「充分」です。
(オーナー様インタビューより)
価格:-
タイプ:シンプルモダン
構造:木造軸組
間取り:-
施工会社:株式会社エクリュ
施工期間:2021年5月
敷地面積:-
延床面積:102.67㎡(31.06坪)
世の中には2通りの人がいます。
理想(だと思う)住まいを建てて、したかった暮らしをずっと続けていける人と、したかった暮らしのはずなのに、どこかで続けられなくなってしまう人。
その違いは何でしょうか?
私たちは、住まいづくりのヒアリングを通して、お客様に、自分の「ここはゆずれない」という部分の発見をしてもらいます。
いわば、ココロの「まん中」を見つけてもらうわけです。
お客様は、自分のまん中に出会うことで、そこから始まるブレない住まいづくりに歩み始めます。
世の中にある、さまざまな住まいの理想に囲まれても、自分のまん中がわかっているから、ちゃんと、ずっと住み続けたい住まいに向かっていける。
そう、私たちは考え、お客様が「自分のまん中に、住む」住まいづくりを行っています。
ファサードを印象付ける、建物に木の板が突き刺さったような軒や連立する柱は、入り口への動線を明確にしています。また、風景を取り込む暮らしがテーマである事もファサードから読み取れる形状にしました。
リビングルームの左右両側には、ウッドデッキがあり広がりを演出しています。右側のウッドデッキは、床の高さはもちろん天井と軒裏の高さも合わす事で同一空間との錯覚を誘います。また間接照明で落ち着きも演出します。
ダイニングは、お子さまが勉強する場所にもなり、灯りを電球色から昼白色に変化させる事が出来ます。また、壁は全て収納になっており、書籍やプリンターなど色んな物をスッキリ収納出来ます。
セラミック天板のキッチンは、奥様が何度も吟味されご選択されました。パントリーが併設され収納も豊富。お気に入りの北欧の小物を飾る棚も設けました。
ウッドデッキにある床付け照明器具(船舶照明)は、夜、白い手すり壁に反射させ、リビング・ダイニングの灯りにする為、クリア球を選択。デッキチェアとの相性も抜群です。
訪れた方が、玄関を入ると自然に2階にあるLDKに誘われる様、細部に工夫があり、その中でも階段は大きな役割を果たしています。
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