Top > 株式会社エクリュ > 施工事例を見る > 帰自の家
「住まいに帰る」が、
「自分に帰る」であること。
この住まいが目指したのは、帰宅時、本来の自分へリセットさせてくれる環境。お気に入りに満ちた平屋の空間。柔らかな光が心地よい間接照明。お肌しっとり長続きの酸素美泡湯。収納たっぷりキッチンなど。本来の自分へ帰ったら、また、新しい明日へ向き合います。
価格:-
タイプ:シンプルモダン
構造:木造軸組
間取り:-
施工会社:株式会社エクリュ
施工期間:-
敷地面積:-
延床面積:-
世の中には2通りの人がいます。
理想(だと思う)住まいを建てて、したかった暮らしをずっと続けていける人と、したかった暮らしのはずなのに、どこかで続けられなくなってしまう人。
その違いは何でしょうか?
私たちは、住まいづくりのヒアリングを通して、お客様に、自分の「ここはゆずれない」という部分の発見をしてもらいます。
いわば、ココロの「まん中」を見つけてもらうわけです。
お客様は、自分のまん中に出会うことで、そこから始まるブレない住まいづくりに歩み始めます。
世の中にある、さまざまな住まいの理想に囲まれても、自分のまん中がわかっているから、ちゃんと、ずっと住み続けたい住まいに向かっていける。
そう、私たちは考え、お客様が「自分のまん中に、住む」住まいづくりを行っています。
帰自の家のファサードで印象的なのは、軒裏が木目調の大屋根です。 エントランスの位置を暗示する意味に加え大切なポイントがあります。 それは帰自の家の名前の由来にあります。
帰自の家は、家に帰って来る事で、ありのままの自分に戻れる事が、コンセプトです。 その事を屋根にも表現しました。
帰自の家の屋根は、雨雪や日差しなど外的要因から住む人を守る盾の様にも見えます。 帰って来た「あんしん」を演出するファサードになる事を目指しました。
「静けさこそが苦悩や恐怖を癒す薬」と建築家ルイス・バラガンは言っています。 静けさの中にあってこそ、自分を取り戻す事が出来る、そう考え、変化が大きい直射日光の侵入を抑え、天空光で空間の明るさを確保。 光による静けさを演出しています。
また、吹抜けを設け、高い位置から天空光が降り注ぐ様にして、霧の様な光のシャワーに包まれる雰囲気を感じさせて、落ち着きをつくり出しています。
また、夜は間接照明により、空間の落ち着きを演出しています。
平屋でありながら、周辺の目線を気にせず暮らせる「帰自の家」。
とてもプライベート性が高い住まいです。 外界を切り離し、周辺を気にすることなく本来の自分へリセット出来る環境としました。
一方で、空間の開放感が感じられる工夫を、形状や素材、色彩などで行っています。
「プライベート性と開放感」という相反するファクターを実現しています。
主寝室はこじんまりと落ち着く空間です。
壁にペット専用の出入口があり、彼(ペット)のタイミングを優先。
居心地の良い場所があちこちにある「帰自の家」だから、必要な壁の穴です。
壁の穴は、断熱性能が良いので、出来る選択でもあります。
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